錦織圭 準優勝おめでとう

錦織圭 準優勝 おめでとう

錦織圭7

残念でした、負けてしまいましたね。

でも、準優勝です。世界でです。

おめでとございます。

 

勝たなかったおかげて、これからもずっと、

チャレンジャー精神で、戦う事ができます。

 

テニスは、ボクシングのように、

勝って、ベルトを守ると言うようなものでは、ありません。

ベスト10に入って、まだ間もないのですから、

世界各地のツアーで、優勝を重ねる、経験が必要です。

 

テニスのシングルって、とても大変です。

なにせ、長丁場だから。

相手も必死なんですから。

 

積み重ねた、技術の他に、

相手を研究した上での、駆け引き、が必要です。

その日の、体調は、大きく影響します。

ともかくメンタルで負けたら、絶対に勝てません。

 

攻めて、勝っている時は、

うれしくて、疲れなんて全く感じないんですよ。

 

錦織圭さん、お疲れ様でした。

 

以下は、ヤフー スポーツナビからの、引用です

「チームのみんな、ゴメンナサイ。今日はトロフィーを手にできなかったけれど、次は必ず取ります」

全米オープン、表彰式のインタビューで錦織圭は、家族招待席のコーチや仲間に詫びた。

 

テニスは個人スポーツだが、トップクラスの選手はコーチ、トレーナー、

さらにはマネジャーなど数人がチームでサポートする。

錦織はこの日、マイケル・チャン、ダンテ・ボッティーニの両コーチや中尾公一トレーナーら、

献身的に支えてくれたメンバーに優勝の謝辞を捧げることはできなかった。

 

マリン・チリッチ(クロアチア)との過去の対戦成績は5勝2敗、今季に限れば2勝0敗だった。

しかし、世界ランク3位のロジャー・フェデラーと

7位のトマーシュ・ベルディハを破って勢いに乗るチリッチは、以前とは別人だった。

 

チリッチは17本のサービスエースを錦織に浴びせ、

アンフォーストエラー(自分からのミス)を27本にとどめるなど、

準々決勝、準決勝に続いて、ほぼ完璧なプレーを見せた。

 

「前の彼はもっと粗い選手だった。

しかし、この大会ではサーブがより堅実になった。

コートカバーリングもよくなっている」

準決勝でチリッチに敗れたフェデラーは、チリッチの格段の進歩をそう指摘したが、

そのアタッキングテニスを初の四大大会決勝でも貫いた。

 

得意とするはずのロングラリーでも、形勢不利に。

だが敗因の第一は、錦織のパフォーマンスが最後まで上がらなかったことだろう。

 

錦織は完敗をこう振り返った。

「ずっと迷走している感じだった。全く先が見えない試合だった」

立ち上がりから、錦織のボールには準決勝までの伸びがなかった。

 

ツアー屈指の敏捷性を披露する機会もほとんどなかった。錦織の武器が、武器として機能しない。

ロングラリーで強みを発揮するのが錦織だが、ボールが何度も両者の間を行き来するうちに、

徐々に形勢不利になる場面が多かった。

 

錦織「プレッシャーを自分で作ってしまった」

初の四大大会決勝の舞台であったことが影響したに違いない。

 

「ここまで硬くなったのは久しぶり。試合に入り込めなかった」

第5シードのミロシュ・ラオニッチ、第3シードのスタニスラス・ワウリンカ、

そして第1シードのノバク・ジョコビッチを連破した3戦で証明したように、

錦織は「メンタルモンスター」と呼ばれるほどの精神力の持ち主だ。

 

ジョコビッチとの準決勝では「自分の中で考えて、しっかりメンタルを準備」することができた。

しかし決勝では、その準備に失敗した。

 

「相手がチリッチで、まあ、得意じゃないですけど何回も勝ってる相手で、

より考えることは増えたと思いますし、『勝てる』っていうのが少し見えたのもあまりよくなかった」

四大大会決勝という、初めて経験する一種の異常事態がそうさせたと見ていいだろう。

 

チリッチは年齢も近く、対戦成績でも勝ち越しているだけに、

雑念が入り込む隙が生じ、精神面の準備の邪魔をしたのだ。

 

「フェデラーのほうがやりやすかったかもしれない」と錦織は率直だった。

フェデラーあるいはBIG4の誰かであれば、向かっていくだけでよかった。しかし……。

「勝たないといけないというプレッシャーを、自分の中で作ってしまっていた」

錦織は言葉を絞り出した。

 

決勝戦では、過去3戦での神懸かりとも思える集中力が失われていた。

そしてこの日のチリッチは、中途半端なメンタルで勝てる相手ではなかった。

 

ジョコビッチらを破った錦織に観客は味方したが……。

フラッシングメドウの観客は、ジョコビッチやワウリンカを破って勝ち上がった

錦織に肩入れしているように見えた。

試合開始前の選手紹介でも、錦織には相手を上回る拍手が鳴り、口笛が飛んだ。

 

過去3戦のような熱戦を期待するファンは、終盤あからさまに錦織を後押しするようになった。

ついには、チリッチのファーストサーブのフォールトにぱらぱらと拍手が起きるほどだった。

 

しかし錦織のペースは最後まで上がらなかった。

試合時間1時間54分で決着。ラオニッチ戦、ワウリンカ戦と、

トップ10選手との5セットマッチを2つ制し、

「マラソンマン」と現地の新聞で呼ばれた勝負強さを発揮する機会もなく、

錦織の全米オープンは終わりを告げた。

 

堂々と、雄弁に語った敗戦後の記者会見

どれだけ落胆しているかと思われたが、記者会見場での錦織は案外、淡々としていた。

以前の錦織なら、こういう敗戦では失望の色を隠せないまま会見場に姿を現した。

 

しかし、敗者は堂々と、また彼にしては雄弁に、英語そして日本語での記者会見をこなした。

決勝進出の自信、そして男子ツアーを支える主役としての責任がそうさせるのか。

そして気持ちの立て直しには、チームも一役買っていたことを錦織は明かした。

 

「(優勝の)チャンスはチャンスだったので、逃したのは悔しい。

でも、少し時間が経って気持ちも落ち着いてきた。コーチ2人にしっかり励ましてもらったので。

 

『大会に来る前は(故障の影響で)なんの期待もなかったのに、

こうやって決勝までこられて、すごく評価している』と言ってくれた」

彼はこの経験を必ず糧とするだろう。

 

「また決勝に戻ってきたいですね。グランドスラムで。この悔しさを忘れずに」

再起を誓った錦織には、チャン・コーチはじめ、

力を尽くしてサポートしてくれる力強い仲間がいる。

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