眼内レンズを入れても、スポーツは出来ますよ

眼内レンズを入れても、スポーツは出来ますよ

目


眼内レンズを入れても、スポーツは出来ます

私、67歳は、一般的には、白内障で、眼内レンズを入れるのには、

少し早い年齢です。

しかし、2年ほど前に、両目とも眼内レンズを入れました。

 

現在、テニスもバドミントンも、以前と変りなく、やっています。

 

眼内レンズを入れると、スポーツは、出来なくなってしまうのではと、

だいぶ心配しました。

なぜなら、オートフォーカスでなくなってしまうからです。

 

安心してください。確かに、オートフォーカスではなくなりましたが、

テニス、バドミントンには、全く支障はありませんよ。

目の機能をよく調べてみましょう

人の目は、とても精巧な、オートフォーカスです。

水晶体がレンズです。

このレンズをコントロールしているのが、毛様体筋です。

 

きれいな凸レンズの形を維持するのは、あたりまえの事です。

 

大切な役目は、見たいものの距離に合わせて、レンズの厚さを、

素早く変えて、ピントを合わせているのです。

これが、全く出来なくなって、

なんでテニスもバドミントンも出来るのでしょうか?

 

理由を説明しましょう。

テニスやバドミントンは、だいたい、2メートル位から、

遠くまでが見えれば良いのです。

 

3メートル位から遠くまでは、ある程度の明るさがあれば、

レンズの厚さは、全く変えないで見えるのです。

カメラのマニアルモードでは、焦点深度を考慮しますね。

 

2メートルは、どうかと言えば、3メートルとそんなには、変わりません。

だいいち、2メール先のテニスのボールに書いてある字を、はっきりと見る必要はありませんよね。

 

目のレンズの厚さを大きく変えないと見えないのは、

50センチ(パソコンのディスプレイ)、新聞を読む(40センチ)、

字を書く手元(30センチ)、このあたりの距離です。

 

この距離は、ずっと前から、老眼鏡がないと見えなかったのです。

 

眼科の先生に、オートフォーカスでなくなって、

スポーツが出来なくなってしまわないかと、

何度も聞きました。

あなたのオートフォーカスの能力は、

10%位しかありませんと言われました。

 

オートフォーカスの能力があれば、老眼鏡なしで、新聞が読めるはずなのです。

白内障

私は、白内障で、手術して眼内レンズを入れたわけではありません。

 

人間の水晶体は、早い人で、65歳位から、白く濁ってきます。

大きく視力が落ちるわけではありませんが、

朝日が眩しかったり、景色が、白っぽく霞んできたりします。

そんなに、不自由では無いので、かなりひどくなってから、手術していますね。

 

私の目は、10年くらい前から、近くも、遠くもピントがあわなくなり始めました。

眼鏡を作ろうとしても、貴方の目は、近眼です、遠視ですと、言われてしまいます。

これでは、眼鏡は作れませんよね。

 

毛様体筋が上手く働かなくて、ピントを合わせるどころか、

水晶体を、きれいなレンズの形にする力がなくなってきたのです。

脳と、毛様体筋との連絡が、一部スムーズに行かなくなったのでしょうね。

 

テニスで相手がサーブするところが、良く見えません。

車の運転も、大きな標識が直前まで全く見えないので、危ないです。

 

若ければ、原因を、徹底的に調べてみたかもしれません。

しかし、この歳で、老眼もかなりひどいので、あえて調べるのはやめました。

目医者さんの勧めで、眼内レンズを入れる事にしたのです。

白内障の手術で、眼内レンズを入れる

この手術は、現在は、非常に簡単で、私の場合は、片目で、12分、

1ヶ月を置いて、もうひとつの目を、再び12分でおこないました。

早い医師では、8分だそうです。

 

もちろん、入院はなしです。

手術の内容はこうです。

①目に局部麻酔の注射をします。
②目を、2ミリ位、斜めに切ります。
③超音波で水晶体の中身を砕きます。
④バキュームで、砕いた中身を吸い出します。
⑤折りたたんだ眼内レンズを入れて、中でひろげます。

これで終わりです。
切った所は、縫いません。

私の手術の時は、3人が連続です。

私は2人めでした。

1人目の人が、もう終わったんですよ、簡単ですね、と言いながら、

手術室から出て来ました。

 

手術は、局部麻酔をするので、痛くはありません。

12分ですから、あっという間に終わりました。

手術後と眼内レンズを入れた結果

手術の後は、次の日まで、眼帯をします。

片目なので、不自由はありません。

 

細菌感染をしないように、抗生物質を飲みます。

目に、汚い水が入らないように、ゴーグルを貸してもらってしました。

 

手術をした次に日に、眼帯を取るを、あっと驚きます。

良く見えてしまうのです。

 

3メートルから、ずっと遠くまで、1.0です。

効き目の右が、1.0 です。効き目でない左目が、0.9です。

これはありがたいです。

 

新聞を読んだり、字を書いたりは、今までどおり、老眼鏡です。

 

実は、眼内レンズを作る時に、遠目用、近目用の指定が出来るのです。

私は、もちろん遠目用を指定しました。

老眼鏡以外、眼鏡を使っていなかった人は、ほとんど、遠目用を指定します。

長い間、近眼で眼鏡を使ってきた人も、遠目用で、眼鏡なしで、外出が出来ます。

 

もう一つ、大事なことです。

左右の眼内レンズを、少し変えて作るのです。

この、ちょっとの差が、とても有効なのです。

 

私の場合も、効き目でない左側が、0.9です。

この、0.9と言うのは、少しの近眼なのです。

 

なので、1メートル位の所は、右目より、左目の方が良く見えます。

実際は、両目で見るので、人間の脳は、良く見えている画像を採用します。

 

では、右目を、遠くが、1.0位にして、

左目を、30センチが、1.0位にしたらどうでしょうか。

これって、いわゆるガチャ目、とても疲れるそうです。

 

それでも慣れて平気な人もいるそうです。

スポーツをやるのは、多分無理と思います。

 

手術後は、2週間を、特に感染症に気を付けてます。

1ヶ月もすれば、プールもOKです。

手術の費用

片目の総額で、8万円位です。保険適用、3割負担です。

私の場合は、医療保険に入っていたので、医療保険から、8万円が、全部出ました。

保険適用外の、ダブル焦点の眼内レンズ

焦点を2つ持っているレンズがあるのです。

最近は、3割位の人が、採用しているそうです。

 

但し、片方で、30万円位します。保険は適用されません。

私が、これを選ばなかった理由は、

60万円もの、費用を出せなかった事もありますが、

スポーツをやる上で、心配があったからです。

 

オートフォーカスではなくて、ダブル焦点なので、

やはり単焦点に比べ、見え方の質は劣ります。

ライトが眩しかたりするそうです。

レイシックをやった人

レンズを作る時に、注意が必要です。

事前に、医師に話せば、問題ありません。

手術をした後、景色が、明るくなり過ぎて、眩しくて仕方がない人

これは、放おって置いてはいけません。

網膜がやられていまいます。

医師と相談して、サングラスを使用します。

白内障が非常に進んだ状態で、手術をした場合です。

 

私の場合は、白内障は、あまり進んでいなかったので、

明るさの差は特に感じませんでした。

 

ということは、白内障があまり進まな内に、手術をやった方が、

絶対にいいと言う事ですね。

最後に

目って、とても大事ですよね。

医学や、医療技術がすすんだ結果、たった10分で、

眼内レンズを入れて、次の日から、死ぬまで使える。

ありがたい事ですね。

 

江戸時代でしたらどうでしょう。明治時代だって、無理です。

 

目を大切にすれば、スポーツも続けられるし、読書も出来ます。

 

眼科へ、年に2回は行きましょう。

 

目が疲れたら、目薬を使いましょう。

但し、1日に1回でいいのです。

目薬だって、薬品です。のべつくまなく使ってはいけません。

若干の防腐剤も入っています。

防腐剤とは、ホウ酸、塩化ベンザルコニウム、クロロブタノール等です。

防腐剤を入れないと、目薬の中で、細菌が繁殖してしまいます。

 

それと、血管収縮剤の入った目薬は、使ってはいけません。

血管収縮剤入りの目薬は、つけた後、目がスッキリしますが、有害と言えます。

血管収縮剤とは、塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン、

塩酸フェニレフリン等です。

 

ビタミンを幅広く配合したものがいいです。

 

目を使い過ぎて、痛くなるほどになった時は、

アリナミンのような、ビタミンB1系のものを、

治療目的で、3日間位、5倍量位を飲んでください。

私も、パソコンを使いはじめた頃、眼精疲労になり、

医師から、アリナミンを処方されました。

 

目も、手や足の筋肉と同じように疲れるのです。

放おって置いてはいけません。

 

コンディションの良い目を維持して、生活をエンジョイしてください。

 

長い文章を読んでいただいて、ありがとうございました。

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